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キャピタルメディカ STORIES

情報端末事業推進室インタビュー①(事業の魅力と展望編)

積極的に採用を行っている情報端末事業推進室。

今回から3回に渡り、当該事業の魅力や展望、求める人物像について
チームメンバーにインタビューを行いました。


左から:白水室長、城前さん、増川さん

第一回目は、白水室長に事業の魅力と展望について聞きました。

■医療現場から感謝されることを通じ、社会への貢献を実感。

――HPなどにも掲載はされていますが、実際にどんな事業を行っているのかわかりやすく
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 一言で言うと、医療従事者(特に看護師)向けのタブレットを使ったソリューションです。
その機能を搭載したタブレットを「EUCALIA TOUCH(ユカリアタッチ)」と呼んでいます。

たとえば、

▼ 医療安全の強化、ヒヤリハットの削減
▼ 急増する外国人患者とのコミュニケーション
▼ 患者への情報提供の充実と看護業務の効率化

といった医療現場の課題を解決する機能を備えています。

――導入病院がどんどん増えていますが、その理由を教えてください。

 紙カルテから電子カルテへの移行に代表されるように、医療機関のICT化が徐々に普及・加速する中で、医療従事者向けの情報端末の需要も増えてきています。
ユカリアタッチをお使いいただくことで、患者情報の参照や記録、患者説明、職員間の情報共有などを図ることができ、医療安全の強化や業務効率化への貢献が評価されていると感じています。

――開発エピソードを聞かせてください。

 当初は患者向けのサービスとしてスタートしましたが、今年に入り医療従事者向けにシフトチェンジしました。シフトチェンジと簡単に言ってしまいましたが、実際につくりはじめると、様々な課題に直面しました。たとえば、医療従事者が利用するシーンを考えてみると、電子カルテと繋がっていなければ魅力も機能も半減するとか、そもそも(電子カルテと)“繋ぐ”ってどういうことなのかとか、システム的にはどうあるべきか、セキュリティはどうなのか、電子カルテベンダーとの関係はどうあるべきなのか…等。

そもそも、実際にそれをつくって医療の現場で試すということを許容してもらえるのであろうかという疑問も当然ありましたね。

――そして、今年の5月に当社支援先である群馬県の善衆会病院に試験導入をされたわけですが。

 導入した直後はトラブルが発生したりもしましたが、実稼働にのり始めると、医療現場の方々から“いいね”と言ってもらえるようになりました。また、“もっとこうしていきたい”という意見も積極的にもらえたりと、活発化してきました。
やっていることにすごく意味があるなと、実感しましたね。

改修に改修を重ね、現在は看護学会で事例を紹介されるところまできました。

 

■医療現場との距離の近さが、キャピタルメディカならではの強み。

――なるほど、ある意味では支援先病院と一緒に共同開発して完成したものなのですね。

 まさにそうですね。そこがキャピタルメディカの強みです。
現場との距離が近いということ、これは他では有りえないことだと思います。
クライアントと業者、いち業者といち病院とか、そういう関係ではなく
うちは経営支援で深く入り込んでいるため、現場の方々も非常に協力的です。

――そういった現場のニーズから生まれたユカリアタッチですが、優位性はどんな点にありますか?

 現場ニーズを正しく理解し、柔軟に応えられることです。
医療の現場で抱える課題は、患者層や病院の専門性、病床規模、病院としての優先順位等によって異なるため、画一的な機能・項目では受け入れられません。病院経営を支援する当社の現場感を活かし、医療従事者の目線で、機能・コンテンツ・デザインを創り上げる柔軟性がユカリアタッチにはあると思います。

――ありがとうございます。現場感はキャピタルメディカの強みですね。

 

■オープンプラットフォームとして、医療分野でのイノベーションを起こしていきたい。

――では最後に、今後のこの情報端末事業の方向性は?

 病院、医療従事者の皆様、患者様に対して今までにない新しい価値を提供し続けていきたいと考えています。結果として、ユカリアタッチを病院のスタンダードなものにして、必ずどこの病院に行ってもキャピタルメディカのこの製品、サービスがあるという状態にしたいです。

良いものを作りたいという想いで試行錯誤してきましたが、今のユカリアタッチはある程度形になってきていて、先程話をした通り、医療現場からは「いいね!」と言ってもらえるようになり、拡大が見込めてきました。ただ、まだオンリーワンにはなっていないので、引き続き研究開発を進めたいと考えています。

そのためには、重要なことが三つあると思っています。

① 実際に今医療の現場で困っていること、課題になっていること、つまり、顕在化ニーズを機能として増やしていく
② 潜在的なニーズ。看護師が気付かないだけ、ではなく、我々の目線で探って、眠っているニーズを見つけ出し、形にしていく
③ 革新的なモノ。流行りの言葉でいえば、IOT、AI、VRに関するものになるのかもしれないが、それらをユカリアタッチに実装してイノベーティブなものにしていく

3点目等は、アイデア、技術力の限界、資金等もあるので、オープンプラットフォームとしてキャピタルメディカの環境やユカリアタッチを使ってもらい、世の中のイノベーター企業と一緒にやっていく、ということも可能性としてあるかもしれません。

――なるほど。キャピタルメディカとしても全社的にオープンプラットフォーム・イノベーションを推進していますしね、まさにという感じが致します。

――白水室長、ありがとうございました。

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