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キャピタルメディカ STORIES

シンガポール視察団の受け入れ

9月28 日から10月3日に、SINGAPORE BUSINESS FEDERATION(SBF)主催でシンガポールの医療・介護事業者による「日本の介護視察」が行われました。

SBFは、シンガポールの貿易、投資、労働問題などについて会員を代表し国内外に活動する、日本でいうところの商工会議所、その中枢機関の様なものです。今回その受入れとアレンジをキャピタルメディカがさせていただきました。

参加者は、シンガポール、アジアで医療・介護のトップを走る企業の経営層です。例えば、シンガポール・中国・マレーシア高齢者施設を運営しているNO.1企業のECON HealthcareとNO.2のOrange Valley Nursing Homes、アジアの医療メジャーで介護分野への展開を検討しているRuffles Medicalの面々です。

キャピタルメディカは、5施設と5つの講義を受講するプログラムを提供しました。講義は、介護制度やその歴史を解説し、施設見学では、運営主体・価格帯の両側面から多様な施設5つをアレンジしました。

やはり、介護施設の見学は臨場感があるのか、皆さん質問を良くしていました。そして、驚くほどいろいろな部分の写真を撮ってらっしゃいました。日本に暮らしていると特別なことには思いませんが、スライドドアや人感センサーなどもシンガポールの介護施設には珍しいのかもしれません。

一歩先を行く日本の技術や運営に則した建物の作り込み、そこに込められているきめ細やかなホスピタリティとヒューマンスキル、また、スタッフの研修・教育についても真剣に話を聞いてらっしゃいました。

シンガポールは、医療分野では、病院の手技レベルが高く、自由診療も定着しています。医療ツーリズムで諸外国からシンガポールへ医療を受けに行く人も少なくありません。

ところが、介護については整備が始まったばかりで、日本で1989年にゴールドプランが制定され、その後政府主導で介護施設の数が増えていった頃に近い印象です。介護施設は、政府が建設して入札し選ばれた運営者に賃貸するBuild Own Lease(BOL)という形態がほとんど。国土の狭いシンガポールでは、民間企業が不動産を購入するのが難しいのです。サービスの提供もVoluntary Welfare Organization(VWO)というボランティアグループによるものが多く、このあたりも当時の日本に似ているかもしれません。

SINGAPORE BUSINESS FEDERATION 
http://www.sbf.org.sg/

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