プレスリリース

9月21日は世界アルツハイマーデー&敬老の日 早期発見・認知機能検査『BI-NOU』期間限定キャンペーン開始

2020年9月18日
株式会社キャピタルメディカ

自宅でできる、ひとりでできる、産学共同開発による本格的なオンライン認知機能検査
通常900円(税抜)が初回限定で500円(税抜)

※2022年5月9日株式会社キャピタルメディカは「株式会社ユカリア」に社名変更しました。

 株式会社キャピタルメディカ(本社:東京都港区、代表取締役:古川淳)は、9月21日の世界アルツハイマーデー(※1)および敬老の日に先駆け、当社が運営している早期発見・認知機能検査『BI-NOU』(ビノウ)の期間限定キャンペーンを開始。通常、個人利用は1回900円(税抜)にて提供しているサービスを、初回に限り500円(税抜)に割引いたします。
 
 『BI-NOU』は東京都健康長寿医療センター研究員(係長)鈴木宏幸氏、東京大学大学院薬学系研究科機能病態学教授富田泰輔氏に参画いただき共同開発した産学連携によるエビデンスに基づいた認知機能検査です。プレクリニカル期と言われる臨床症状のない50代以上を対象にし、検査はオンラインで実施するため、ご自宅でお一人での実施も可能なことから、心理的負担の少ない検査となっています。COVID-19(新型コロナウイルス感染症)感染拡大の影響による運動不足や人と交流が減少し、ご自身やご家族の認知機能低下を懸念している方にもおすすめです。
 
(※1)1994年より「国際アルツハイマー病協会」と「世界保健機関」(WHO)が共同で毎年9月21日を「世界アルツハイマーデー」と制定しています。

キャンペーンサイトURL https://eucalia.jp/BI-NOU/

■『BI-NOU』初回割引キャンペーン概要
 キャンペーン価格:500円(税抜)各種クレジット払い ※通常価格は900円(税抜)
 キャンペーン期間:9月18日(金)~12月25日(金)
 対象      :50代以上
 内容      :◎15分の認知機能検査
          ◎認知機能チェック結果レポート。6つの認知機能領域(視空間機能/注意機能/実行機能/記憶機能/言語機能/社会的認知機能)ごとの判定および、アドバイス

■SNSアカウント開設 
 キャンペーン開始にあわせて、認知症関連の様々な情報を発信するInstagramを開始します。
 Instagramアカウント: binou_since2020
 
■『BI-NOU』について https://bi-nou.jp/
 ライフスタイルの変化、医療技術の進歩などにより人生100年時代が提言されるなか「カラダの健康」、「ココロの健康」に加えて、「アタマの健康」についても注目していく必要があります。この“3つの健康”に対する社会的要請に対応すべく、キャピタルメディカでは認知症事業を展開しています。2017年より軽度認知障害(MCI:Mild Cognitive Impairment)の早期発見テスト及び認知症リスク低減運動プログラム『アタマカラダ!ジム』を高齢者施設向けに提供し、その有用性を「日本認知症学会学術集会」で発表するなど、一定の成果をあげてきました。
 一方で、認知機能は10~20年かけて衰えるため、病理学的変化が疑われるが臨床症状のない「プレクリニカル期」での早期発見・早期予防の重要性が高くこの度の『BI-NOU』の開発へと至りました。サービス名の『BI-NOU』(ビノウ)は「美脳、すべての脳は美しい」という思いを込めて名付けました。
 

 
 認知機能検査は6つの認知機能領域(視空間機能/注意機能/実行機能/記憶機能/言語機能/社会的認知機能)領域の設問がランダムに表示され、認知機能結果チェックシートも領域ごとにA~Dのレベル判定がでます。前回の結果とも比較ができるため、定期的な検査実施による自己管理が可能です。
 
※検査レポートより抜粋

※検査レポートより抜粋

※検査実施イメージ

※検査実施イメージ

 
■『BI-NOU』開発体制について
 
地方独立行政法人 東京都健康長寿医療センター 社会参加と地域保健研究チーム研究員(係長) 鈴木 宏幸
本検査における研究責任者
≪略歴≫
平成20年より東京都老人総合研究所の非常勤研究員として、
高齢期における社会参加活動と認知機能の関連に関する研究に従事。同時に、当時の東京都老人医療センターもの忘れ外来にて、受診患者の認知機能評価に携わる。
世界的に広く使用されている軽度認知障害向けの認知機能評価検査Montreal Cognitive Assessmentの日本語版(MoCA-J)を作成。
認知機能評価検査の開発の他に、認知機能低下抑制を目的とした社会参加活動に関する実践的研究に従事。
 
 
東京大学大学院 薬学系研究科 機能病態学教室 教授 富田 泰輔
東京都健康長寿医療センターの研究員として参画
≪略歴≫
2000年の博士論文で家族性アルツハイマー病の原因遺伝子の変異がアミロイドβ42タンパク質を増殖させる機構を解明し、その後もアルツハイマー病発症予防因子CALM、KLK7の機能を解明するなど、認知症研究のトップランナーの一人。
1997年東京大学薬学系研究科(研究院)助手、2003年同講師、2006年同准教授、2014年同教授に就任し現在に至る。
主な受賞歴:2010年日本認知症学会奨励賞、2011年ベルツ賞2等賞、2013年日本認知症学会賞、2015年長瀬研究振興賞、2018年島津奨励賞
 
 
■医療機関およびアカデミア専用サービス『CRAS』(クラス)
 医療機関・アカデミア向けのサービス『CRAS』(クラス)は、30分のより詳細な認知機能検査の実施、受検者の検査結果を時系列で管理したり、検査結果をPDFでダウンロードするなど検査結果のデータ管理が可能になります。
 サービス名の『CRAS』は(Cognition and Response Assessment Scale:認知および反応評価スケール)の頭文字からとっています。オンライン検査のため、対面式の検査に比べてより多くの検査が実施でき、検査員による結果の誤差も生じません。医療機関の脳ドックや健診のオプションとしての導入や、認知症研究を行っているアカデミアでの活用を見込んでいます。