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キャピタルメディカ STORIES

「かんなの里」オープンへの道① ~「かんな病院」との新たな挑戦 

こんにちは、キャピタルメディカです。
医療やビジネスのゲンバから様々な情報を発信する『キャピタルメディカSTORIES』。

今回は、キャピタルメディカの支援先病院「医療法人ユカリア沖縄 かんな病院」が手掛ける住宅型有料老人ホーム「かんなの里」の開設にいたるまでのストーリーをシリーズでご紹介します。

第1回目は「かんな病院」とキャピタルメディカとの関わりについて。

「かんな病院」は沖縄県の北東部の宜野座村に位置した104床の病院。
キャピタルメディカが関わるようになった2015年春当時、半径20km圏内に総合病院がなく、地域の中核病院の役割を担っていたにも関わらず、とても厳しい経営状態にありました。

職員も不足しベッドが空いているのに、入院患者を受け入れることが困難で稼働率は60%を下回っていました。

繰り返しになりますが、「かんな病院」は地域で唯一の総合病院です。
隣接する2つの県立病院へはどちらも車で30分ほどかかります。
もし「かんな病院」が無くなったら、緊急搬送に1時間弱もかかってしまう可能性も。地域住民のためにも、経営改善は急務でした。

そこで、キャピタルメディカは早々に資金繰り改善・院内オペレーション改善の両面に着手しました。
机上で戦略を練るだけにあらず、現場へ入り込んで「経営実行」までサポートするのがキャピタルメディカ流。

スタッフ不足による入院受け入れができない状況を解消するために、キャピタルメディカ主導で採用を行い3か月で入院患者受け入れ制限を解除することができました。さらに「地域連携室」の機能を強化し、近隣の病院と密に連携することでベッド稼働率もほぼ100%に。

このように経営不振の原因を洗い出して、ひとつひとつ潰していくことにより経営状況は急速に改善し、約半年後の2016年は経常黒字になったのでした!

しかしながら、稼働率が改善されると次の課題が持ち上がってきました。
近隣の総合病院も「かんな病院」同様常にベッドがいっぱいで相互に受け入れが困難な状況が続いていました。
このような現状を打破するために浮上したのが住宅型有料老人ホーム「かんなの里」の建設でした。

「かんなの里」では高度な医療的介護を提供し、医療度の高い入居者を引き受けます。
また、リハビリテーションプログラムを実施することで在宅復帰をサポート。
さらに訪問看護・介護ステーションを併設することで、医療・介護・リハビリの各サービスを継続的に提供する体制を整え、利用者が住み慣れた地域において、安心・安全・安定が守られた環境の中で一貫したサービスを享受できることを目指すことになりました。

2018年の頭に行われた地鎮祭の様子。
 
かんなの里 地鎮祭

そして約1年の工事を経て、「かんなの里」が完成しました。
かんなの里

敷地面積は1,444.13㎡、総戸数48室。必要な設備がコンパクトにまとまっている居室。
 
かんなの里 居室

こうして「かんな病院」および「かんなの里」とキャピタルメディカの新たな挑戦が始まるのでした!

次回は、「かんなの里」担当者のインタビューをお届けします。
ゲンバからは以上です。

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