プレスリリース

病院入院患者向けベッドサイド情報端末 「EUCALIAタッチ」のサービス提供開始について

株式会社キャピタルメディカ
代表取締役 古川 淳

最先端のタブレット端末を通じて、病院の入院環境をより快適にする病院入院患者向けベッドサイド情報端末
「EUCALIA タッチ」のサービス提供開始について

※2022年5月9日株式会社キャピタルメディカは「株式会社ユカリア」に社名変更しました。

 株式会社キャピタルメディカ(本社:東京都港区、代表取締役:古川 淳)は、病院の入院患者向けに、タブレット端末を使った「EUCALIA(ユカリア)タッチ」のサービス提供を開始します。
「EUCALIA(ユカリア)タッチ」は、病室のベッドサイドで使用可能なタブレット端末で、サービス提供開始時に約200種類のコンテンツを提供する入院患者向けサービスです。
 提供されるコンテンツは主に「医療コンテンツ」と「エンターテイメントコンテンツ」の2 カテゴリーです。
 1つ目の医療コンテンツは、自社開発のオリジナルコンテンツで、①イラスト・動画による疾病情報の提供、②検査の目的と手順の説明、③リハビリの手順を収めた動画で構成されています。入院患者やその家族の疑問や不安を解消すると共に、対象となる病院ごとに医師をはじめとするスタッフの意見を反映させ、院内の業務効率化にも寄与するものになっています。

 2つ目のエンターテイメントコンテンツは、ゲーム・おすすめサイト・アプリに簡易的なタッチ操作でたどり着け、スマートフォンやタブレット端末を利用したことのない方も簡単に楽しめる仕様になっています。
 将来的には、病院や患者が費用を負担するのではなく、企業が疾病ごとにセグメントされた患者に対してプロモーションなどを行う「広告モデル」へと移行する予定です。企業は対象となる患者のニーズを集約・調査し、データを商品開発に活用したり、情報端末で直接商品・サービスの販売を行うことが可能となります。

 さらに、患者自身が個人情報を入力・登録することで、最新の学会情報を一般の方にも分かりやすく説明したコンテンツなど、より詳細な疾病情報にアクセスすることが可能となるサービスを提供する予定です。これにより、患者と企業のコミュニケーションが親密になると共に、双方向のやり取りを実現することで、退院後もマーケティング対象として患者とのコミュニケーションが可能になります。

 今後、EUCALIA タッチを企業・患者間の「インタラクティブマーケティング装置」として機能させたいと考えます。

 本サービス提供は、第1弾として11月25日より医療法人新青会 川口工業総合病院(所在地:埼玉県川口市、理事長:矢口輝仁、病床数:199床)において高度治療室を除く全病床で希望者に対してサービスを開始します。今後、病院・クリニックなどへ積極的に展開する予定です。

 当社は、各事業領域において病院経営のプラットフォームの提供で、医療の現場にふさわしい環境整備に貢献してまいります。

【EUCALIA タッチの概要】
1. 使用タブレット端末 「ASUS 製 NEXUS7」
2. EUCALIA タッチの主なサービスコンテンツ
<入院中に役立つコンテンツ>
・病院周辺のオススメ情報 ・病気の知識 ・検査説明 ・リハビリテーション説明動画 など
<エンターテインメントコンテンツ>
・ニュース ・ゲーム ・ラジオ ・動画 ・インターネットなど
3. 画面イメージ

【キャピタルメディカの概要】
所在地  : 東京都港区虎ノ門1丁目2-3 虎ノ門清和ビル 10 階
事業内容 : ヘルスケアセクター向け経営支援業務
      医療機関23 施設、高齢者住宅8施設、その他 2施設の運営・経営支援を実施
資本金  : 1,355.5 百万円(2013年1月現在)
ホームページ: https://eucalia.jp/wp-eucalia/

【本件に関するお問い合わせ先】
キャピタルメディカ 経営企画部 中村 健太郎

電話番号 03-5501-2271