我々は医療機関の表面的な経済的価値ではなく、その医療機関が持つ潜在的な可能性を考慮してその事業価値を考えています。
経済的にどのくらいキャッシュフローを生み出しているか(経済的価値)という単純な物差しではなく、ベースにある個々の医療機関の病院そのものとしての存在価値、すなわち病院自体が有する顕在的・潜在的能力(機能面の特色)と病院を取巻く地域要因を多角的に分析し、これら経済的価値と病院としての存在価値の総体が病院の事業価値であると考えています。
従って、医療機関の事業価値を見極める際には、単に財務分析・収益性の検討だけでなく、病院機能についての分析・検証、個々の医療機関の存在する地域の医療環境の特性、地域の顕在的・潜在的な医療ニーズを検証します。さらには対象医療機関の風評・歴史・風土などを総合的に判断し、再生シナリオや支援ストラクチャーを伴う形で事業価値評価を行うとともに、それを対象医療機関にフィードバックし、積極的に議論をすることでお互いの理解を深めたいと考えています。
