Capital Medica

医療法人ブレストピアの不動産流動化

2008年03月31日

株式会社キャピタルメディカ
代表取締役 古川 淳

 

医療法人ブレストピアの病院不動産の流動化に関するお知らせ

 

 この度、医療法人ブレストピア(宮崎県宮崎市/以下「ブレストピア」といいます)は財務構造の高度化を目的として、病院不動産の流動化を実行いたしましたので下記の通りお知らせいたします。

 

 これまで、医療法人の資金調達は銀行など金融機関借入と、診療報酬のファクタリングに限定されており、不動産流動化(セールス・アンド・リースバック)が定着すると調達手法の多様化が図られます。また、本件は対象不動産の信託設定を行っており、病院不動産としては先駆的なストラクチャーを導入、野村信託銀行株式会社による病院不動産の信託受益権化の第一号案件となります。 

 

1.本件の目的等
 株式会社キャピタルメディカ(以下「当社」といいます)がアレンジして、ブレストピアの病院不動産(対象不動産:ブレストピアなんば病院)を信託設定後、当社がアセット・マネジメント業務を受託する SPC に譲渡し、同時に長期賃貸借契約を締結(セールス・アンド・リースバック)いたしました。
 ブレストピアは、乳がん症例数で全国トップクラスを誇り、開設以来毎年約 15%の割合でその数は増加しています。また、年間の医業収益は 20 億円を超え、経営も順調に推移しております。
 今回、ブレストピアは高度な金融ストラクチャーを用いて多額の資金を調達し、バランスシートの圧縮を図るとともに、今後見込まれる高度医療のための設備・人材投資に対応できる体制を整えました。また当社の病院運営サポートを受けることにより、さらに経営基盤を強化することを目指しております。

 

 本件は、これまで銀行等借入と診療報酬債権ファクタリングしか資金調達方法がなかった医療法人に、

病院不動産の流動化という選択肢を加えるものであります。また、ストラクチャー(仕組み)の面でも、病院不動産の信託受益権化を図ったうえで、SPC が株式会社西日本シティ銀行からノンリコースローン(ブレストピアの信用力に依存しない借入)を調達するという病院不動産では先進的な取り組みになっております。 

 

 ブレストピアは1991年にブレストピアなんば外科医院(19 床)として開院。その後1996年 6 月に流動化の対象となったブレストピアなんば病院(当時 34 床)を開設。日本初の本格的乳腺専門病院としてその診療内容をさらに充実させています。

 

 WHO(世界保健機構)によると、乳癌の発病率は毎年 5%〜20%増加しており、今後更なる診療体制の強化と治療実績の積上げがブレストピアにも求められております。当社は、乳癌専門病院としての信頼と実績、そして、乳癌治療に対する技術の向上を目指すブレストピアの姿勢に共感し、本件アレンジメントと共に病院運営のサポートを務めさせていただきます。

このプレスリリースは、本案件の募集行為を目的としたものではありません。

 

2.施設の概要
名称  :ブレストピアなんば病院
所在地 :宮崎県宮崎市丸山 2 丁目 112 番地 1 号
開設日 :1996年 6 月 1 日
延床面積:2,929.79 ㎡
建物構造:地上 4 階建

3.当社の概要
当社名:株式会社キャピタルメディカ
代表者:古川 淳
設立日:2005 年 2 月 14 日
所在地:東京都港区虎ノ門 1 丁目 4 番 2 号虎ノ門東洋ビル 8 階
資本金:8 億 5 千 5 百万円

4.運営者の概要
施設運営者:医療法人ブレストピア
理事長  :駒木 幹正
所在地  :宮崎県宮崎市丸山 2 丁目 112 番地 1 号
設立日  :1996 年 6 月
病床数  :36 床(全個室)

 

【お問い合わせ先】

キャピタルメディカ 社長室長 中村 健太郎 
電話番号 03-5501-2271 

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